Androidを搭載した携帯端末「LifeTouch NOTE(ライフタッチ ノート)」。物理キーボードを備え、文字を入力しやすいのが特徴だ(画像クリックで拡大)

 NECは2011年2月15日、米グーグルのAndroidプラットフォームを採用した携帯端末「LifeTouch NOTE(ライフタッチ ノート)」を3月10日に発売すると発表した。1996年に同社が発売したPDA「モバイルギア」を彷彿させる形状で、キー入力しやすいのが特徴だ。スマートフォンの優れた携帯性とパソコンの入力性を併せ持つ。予想実売価格は4万円〜4万5000円前後。NTTドコモの「FOMAハイスピード」に対応した3Gモデルも4月下旬に5万5000円前後で販売する見込みだ。

 スマートフォンよりも大きな7型ワイド液晶(800×480ドット)を搭載する。キーピッチは16.8mm、ストロークは1.6mm。日本語入力システムにジャストシステムの「ATOK」を採用しており、高精度に日本語変換が可能だ。英数かなが混在した入力はF6〜F10で切り換えられる。Android専用のホーム、戻る、検索、メニューボタンは右上に配置してある。かな入力もサポートする。

 タッチパネル、GPS、電子コンパス、加速度センサー、200万画素のカメラなどを搭載。Flashもサポートする。グーグルの認証を取得しており、「Androidマーケット」へのアクセスが可能だ。メモやブログ投稿などができる独自アプリの「ライフノート」を搭載。複数のブログサービスやソーシャルネットワーキングサービス「mixi」、クラウドメモ「Evernote」などにも対応している。NECビッグローブが運営するアプリ配信サービス「andronavi」も搭載する。

 プロセッサーには米エヌビディアのTegra 250(1.0GHz)を採用。デュアルコアプロセッサーで、動画やFlashの再生支援機能を備えるGPUも内蔵している。省電力設計で、Wi-Fiモデルの実働時間は最長9時間。動画再生で8時間、YouTube動画の再生で7時間のバッテリー駆動を実現している。データストレージは、3Gモデルの「LT-NA75F/1A」とWi-Fiモデルの「LT-NA75W/1A」が16GB(内蔵8GB、SDHCカード8GB)、入門機種の「LT-NA70W/1A」が4GB(内蔵2GB、SDHCカード2GB)。

 本体のサイズは234(W)×138(D)×25(H)mm、重さは約699g。

ピアノブラック(画像クリックで拡大)

バーミリオンレッド(画像クリックで拡大)

シリーズ名 LifeTouch NOTE
モデル名 LT-NA75F/1A LT-NA75W/1A LT-NA70W/1A
カラー ピアノブラック・バーミリオンレッド・チョコレートブラウン ピアノブラック
プラットフォーム Android 2.2
プロセッサ Tegra 250(1.0GHz)
データストレージ 16GB(内蔵8GB、SDHCカード8GB) 4GB(内蔵2GB、SDカード2GB)
ディスプレイ 7型ワイド(タッチパネル、800×480ドット)
通信機能 FOMAハイスピード、Wi-Fi、Bluetooth Wi-Fi、Bluetooth
価格 5万5000円前後 4万5000円前後 4万円前後
発売日 2011年4月下旬 2011年3月10日

(文/三浦善弘=日経トレンディネット)