JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)実行委員会が2010年12月13日、オリジナルイベントの「劇的3時間SHOW ― 5人の国際映画監督が語る ―」を東京都港区のスパイラルホールで開催した。来年3月までに国際的に活躍する国内外の著名映画監督5人が順次出演する。コンテンツ業界の人材育成などが大きな狙いだ。

 第1回目の出演者は12月11日から映画「ノルウェイの森」が公開されたトラン・アン・ユン監督。「映画という芸術」に対する自身の考えなどを語った。

第1回目の出演者はトラン・アン・ユン監督。紙に要点を書いたりしながら映画に対する考えなどを紹介した(画像クリックで拡大)

 抽選で招待された約370人で会場は満員になった。トラン・アン・ユン監督は黒澤明監督の「生きる」や公開中の「ノルウェイの森」のワンシーンを写しながら、映画表現などについての持論を展開。終了時間を過ぎても客席からの質問が絶えなかった。

会場は約370人の一般客などで満員。終了時間を過ぎても質問が飛び交った(画像クリックで拡大)

 劇的3時間SHOWは今年が4回目の開催。今年は出演者の枠を海外まで広げてテーマを映画に特化した。第2回目は2011年1月28日の開催。カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した映画「誰も知らない」などを手掛けて国内外で評価が高い是枝裕和監督と、「ポンヌフの恋人」や「ショコラ」に出演しているフランス人女優のジュリエット・ビノシュさんが出演して、国際的な映画づくりについて語る。参加申し込みは公式ホームページから受け付ける。

 第3回の出演者はベネチア国際映画祭にてグランプリを受賞した「悲情城市」などを手がけた台湾のホウ・シャオシェン監督の予定。開催日などは近く発表する。