年末商戦向けインクジェットプリンターが早くも登場! プリンター単体でインターネットにアクセスし、多彩なコンテンツをダウンロードしてプリントする機能を備えている。単に家庭のネットワークに接続できるだけではなく、「パソコンの周辺機器」の枠を超えた活用ができる
日本ヒューレット・パッカードは2010年7月28日、インクジェット複合機「Photosmart」シリーズの新製品「HP Photosmart Wireless B110a」を発表した。希望小売価格は1万2810円で、発売は8月5日の予定。
プリンター単体でインターネットにアクセスする機能を備え、メールを介したプリントができるほか、簡単な操作でさまざまなコンテンツを入手してプリントできる。インターネットを利用してデータをやり取りするクラウドの技術を利用することで、プリンターの利便性を高めるとともに、スマートフォンなどパソコン以外のデバイスから利用できるようにした。
おもな特徴は以下の2つ。
■メールを送信するだけで文書を印刷する「メールdeプリント」
プリンターが固有のメールアドレスを持っており、そのアドレスにメールを送信するだけでメールの本文や添付ファイルがプリントできる。対応するファイル形式は「Word」「Excel」「PowerPoint」「PDF」で、日本語にも対応する。パソコンだけでなく、iPhoneなどのスマートフォンや携帯電話からでも利用できる。利用する機器にプリンタードライバーを導入する必要はない。
■パソコンなしでインターネット上のコンテンツを印刷できる「アプリdeプリント」
専用のアプリケーションを利用することで、インターネット上に用意された専用コンテンツをダウンロードしてプリントできる。
メール経由でプリントできる「メールdeプリント」は、海外では「HP ePrint」と呼ばれている機能。基本的に、メールの送受信が可能なデバイスならばどれでも対応する。
プリンターの購入時に特定のメールアドレスが割り当てられ、ユーザーが自由に変更することはできない。スパム対策として、事前に登録しておいたメールアドレスからのメールだけをプリントする機能を備える。プリントが完了すると、その旨がメールの送信者に返信で届く。プリント機能を利用するためには、常にプリンターの電源を入れておく必要がある。
メールの本文や添付ファイルは日本語にも対応する。添付ファイルで特殊なフォントが使われている場合は、標準的なフォントに自動的に置き換えられるという。











