アドレスV125S。車体色は専用色のパールウィザードパープル(画像クリックで拡大)

 スズキ株式会社は2010年7月26日、原付二種スクーターの新型「アドレスV125S/V125Sベーシック」を発表、8月6日に発売する。街中に映える軽快なデザインと、通勤・通学など日常の足としての使い勝手の良さを追求した。メーカー希望小売価格はアドレスV125Sが26万1450円、同ベーシックが25万950円。

 アドレスV125シリーズは、スタンダードモデルの「アドレスV125」と装備を充実した上位機種「アドレスV125G」を05年に発売。軽量・コンパクトで取り回しがしやすい車体や、パワフルで扱いやすいエンジンなどで人気を得てきた。

 新型アドレスV125S/V125Sベーシックは従来モデルから外観デザインを変更。ボディー形状と一体となったフロントウインカーやテールランプなどに加え、フロント周りからリヤフェンダーにかけてエッジを効かせた流線的なラインを効果的に取り入れ、シャープなスタイリングにした。

アドレスV125S。車体色パールグラスホワイト(左)とソニックシルバーメタリック(右)(画像クリックで拡大)

アドレスV125Sベーシック。車体色パールグラスホワイト(左)とグラススパークルブラック(右)(画像クリックで拡大)

 装備面では、ガソリン残量に加え時計やオイル交換時期などを表示する便利な多機能メーターや、持ち手の太いかばんでも掛けられるかばんホルダーを新しく採用。燃料タンク容量を従来モデル比0.3L増の6.3Lとして航続走行距離を伸ばし、ひざ周りのスペースを広げて乗降性を高めるなど、日常での使い勝手を向上した。

 上位モデルのアドレスV125Sは、ハンドルロックと同時にアラームがセットできる盗難抑止アラームを搭載。前後ウインカーにクリアレンズを採用し、高級感を高めている。

 エンジンはフューエルインジェクション(燃料噴射)採用の124cc SOHC2バルブ空冷4サイクル単気筒で、最高出力7.3kW(9.9PS)/7500rpm、最大トルク10Nm(1kgm)/6000rpm。始動方式はキック・セル併用で60km/h定地燃費は52km/L。

 ボディーサイズは全長1780×全幅635×全高1035mm、シート高745mmで車両重量は101kg。ブレーキはフロントが油圧式ディスク、リアは機械式リーディングトレーリングだ。

(文/柳 竹彦=日経トレンディネット)

従来モデルのアドレスV125(左)とアドレスV125ベーシック(右)(画像クリックで拡大)