藤子・F・不二雄プロは、ドラえもんやパーマンなどの生みの親、藤子・F・不二雄の原画などを展示する文化施設「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」を2011年9月3日にオープンする。今年4月の着工を控え3月29日、都内で施設の概要を報道陣に公表した。

「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の完成予想図(画像クリックで拡大)

 場所は藤子・F・不二雄が長年住んだ神奈川県川崎市多摩区。生田緑地の向ヶ丘遊園跡地の一部に建設する。建物は地上三階建て、敷地面積は約5483平方メートル、延床面積は約3600平方メートル。5万点にのぼる原画を展示するほか、藤子・F・不二雄の愛用の机を再現した「先生の部屋」、オリジナル映像を視聴できる「映像展示室」、親子で漫画が読めるライブラリー、カフェなどを設ける計画だ。総事業費は18億~20億円。

 建物の整備、運営は藤子プロが主導し、敷地と周辺の整備は川崎市が担当する。入園料は大人1000円、中高生が700円、子供500円の予定。入場は予約制、年間50万人の集客を見込む。チケットはコンビニエンスストアのローソンなどで販売する。

展示室(画像クリックで拡大)

ライブラリー(画像クリックで拡大)