米グーグルは2010年2月10日、Webメール「Gmail」にミニブログ「Twitter」のようなソーシャルネットワーク機能「Google Buzz」を追加すると発表した。短い文章やYouTubeの動画、写真などをGmailユーザーと共有できる。Android端末やiPhoneでも利用可能。国内では既に一部のGmailユーザーにサービスの提供を開始しており、2、3日ですべてのユーザーが使えるようになる。

Google Buzz(画像クリックで拡大)

 Gmail経由で頻繁にメールやチャットをする人同士で情報交換できるため、アカウントやパスワードを新たに設定する必要がないのが特徴だ。Gmailのアドレスを知らなくても、名前などで検索して情報交換できる。投稿に対するコメントはGmailのスレッドのように一かたまりに表示される仕組み。臨場感のあるリアルタイムコミュニケーションが可能という。

 投稿は一般公開、限定公開の2種類から選べる。限定公開にすれば友人同士での情報交換が可能。投稿はGmailの受信トレイに反映されるため、見落とす心配は少ないという。Gmailのように検索もできる。

 文字だけでなく動画や写真を共有できる。投稿の中にYouTubeの動画やPicasaにアップロードした写真を埋め込める。気になったニュースを投稿する場合は、URLを張り付けるだけで、ページの写真やタイトルが表示される。

 Android端末、iPhone向けは、マップ情報に投稿が反映できる。例えば、レストランの情報や観光スポットの感想などが投稿されていれば、現地でその情報を閲覧できる。なお、Android端末は、Android2.0以降をサポートする。

Google BuzzはGmailの一部として提供する。受信トレイの下に「バズ」という項目が増える(画像クリックで拡大)

Android端末、iPhone でも利用できる(画像クリックで拡大)

(文/三浦善弘=日経トレンディネット)