ついにソニーがSDカードを発売! ユーザーだけが無償で入手できるユーティリティーで、競合製品との差異化を図る(画像クリックで拡大)

 ソニーは2010年1月12日、SD/SDHCメモリーカードを1月29日から発売すると発表した。

 同社は、これまでメモリースティックシリーズを推進しており、これ以外の規格のメモリーカードを発売するのは初めて。海外では、SD/SDHCメモリーカードにも対応するコンパクトデジカメ「Cyber-shot DSC-HX5V」も発表している。

 容量は2G〜32GBの全5種類で、スピードクラスはいずれもClass 4と標準的な速度だ。ラインアップと予想実売価格は以下の通り。

■製品のラインアップと予想実売価格
容量 型番 希望小売価格 予想実売価格 発売日
2GB SF-2N1 オープン 1780円 1月29日
4GB SF-4N4 オープン 2980円 1月29日
8GB SF-8N4 オープン 5480円 1月29日
16GB SF-16N4 オープン 9980円 1月29日
32GB SF-32N4 オープン 1万9800円 1月29日

 特徴的なのが、デジカメ関連のユーティリティーを無償でダウンロードできる点だ。提供されるのは、誤って削除してしまった画像などのデータを復旧させる「Memory Card File Rescue」と、写真からビデオクリップを自動作成する「x-Pict Story for Memory Card」の2種類。同社のWebサイトにアクセスし、メモリーカードの背面に記載されているロット番号などを入力するとダウンロードできる。

 SD/SDHCメモリーカードは、価格の安い海外メーカー品の人気が高い。ソニーの製品は、これらと比べると倍以上も高価だが、ユーティリティーの無償提供やブランドの信頼性で格安品などの競合製品との差異化を図る。

(文/磯 修=日経トレンディネット)