外付けUSBハードディスクへの録画機能を備えたデジタルチューナー「HVT-BCT300」。家電メーカーのDVDレコーダーやブルーレイレコーダーと比べ、大容量ハードディスク付きの録画システムを安価に構築できる(画像クリックで拡大)

 アイ・オー・データ機器は2010年1月7日、地上・BS・110度CSデジタル対応チューナーユニット「HVT-BCT300」を発表した。市販のUSBハードディスクを接続すると、番組をハイビジョン画質で録画できるのが特徴。発売は2月中旬の予定で、希望小売価格は2万7720円。

 映像出力端子は、一般的な家庭用テレビに接続できるコンポジット端子に加え、ハイビジョン画質で表示できるHDMI端子とD端子を搭載。パソコン用のディスプレイを接続して液晶テレビ代わりに使うことも可能だ。

 本体にはLAN端子も搭載しており、ネットワークに接続したパソコンやネットワークハードディスクに記録した動画や音楽を再生するメディアプレーヤーの機能も持つ。インターネットに接続していれば、YouTubeなどの動画投稿サイトの動画も単体で再生できる。

光学ドライブを搭載していないので、家電メーカーのDVDレコーダーと比べるとかなりコンパクト。前面にSDカードスロットを備えており、デジカメ画像やムービーをテレビで楽しむことも可能だ(画像クリックで拡大)

背面の端子類はかなり充実している。映像出力は3系統で、古い家庭用テレビ、ハイビジョンテレビ、パソコン用ディスプレイに接続できる。家庭内のネットワークに接続すれば、パソコンなどとの連携も可能だ(画像クリックで拡大)

 地デジチューナーユニットは、1万円を切る低価格の製品が多数発表されている。ただ、これらは受信専用だ。本機は、外付けハードディスクを別途用意すれば、単体で番組を録画できるようになるのが便利だ。「番組をブルーレイやDVDに保存する必要はなく、見た番組はどんどん消していく」という使い方をしたいユーザーに向く製品といえる。

(文/磯 修=日経トレンディネット)