オリコンは、ハブリッド車など「エコカー」について所有者と非所有者を対象に意識調査を行った。複数回答による購入した理由(所有者)/購入したい理由(非所有者)を集計すると、所有者と非所有者ともに「燃費が良く経済的だから」が1位となった。2位以下は所有者と非所有者で異なる傾向が見られ、非所有者では「環境にやさしいから」が2位。一方、所有者は「エコカー補助金(新車購入助成制度)」「エコカー減税(優遇税制補助金)」の利用が上位に入った。
単一回答で比較すると、所有者の購入した理由は「燃費が良い」(29.2%)、「エコカー補助金」(30.1%)、「エコカー減税」(5.9%)が65%を占める。非所有者でも前述した3つの項目の合計が70%を超えており、“エコ意識”よりも“経済面“を重視していることが分かった。オリコンでは「不況を背景に政府による消費刺激策と環境対策がマッチした成功事例ともいえるだろう」と分析した。
とはいえ、「表示でエコが目に見えて楽しいので、以前よりもエコ運転を楽しみながら出来るようになった」(神奈川県/40代女性)、「購入前に思った通り、燃費が良いので環境に少しは配慮できた気がしている」(東京都/30代男性)といった意見に代表されるように、「エコカーに乗ることによって、さらにエコ意識が高まっていく消費者も少なくない」(オリコン)ようだ。
詳しい調査結果はこちらを参照。
【調査概要】「エコカー」に関する調査
■調査期間:10月29日(水)〜11月2日(月)
■調査対象者:636 名(エコカー所有者219名/エコカー非所有者417名)
■調査地域:全国
■調査方法:インターネット調査
■調査機関:オリコン・リサーチ株式会社 オリコン・モニターリサーチ
(文/渡貫幹彦=日経トレンディネット)











