新型「BMW 5シリーズセダン」(画像クリックで拡大)

 独BMW AGは2009年11月23日、アッパーミドルクラスの「BMW 5シリーズセダン」をフルモデルチェンジして発表した。新型5シリーズセダンは6代目に当たり、03年発表の先代モデルから6年ぶりの全面改良になる。日本での発売時期は未定。

 エクステリアデザインはFRセダンらしく、ロングノーズと短い前後のオーバーハングで、クーペのようになだらかなルーフラインを持つ。ホイールベースは同車が属するEセグメントで最長の2968mmで、先代モデルよりも80mm長くなった(スペック、掲載写真はドイツ国内仕様、以下同)。

片側2灯式のヘッドライトやキドニーグリル、L字型のリアコンビネーションランプなどBMWの伝統に沿ったデザイン(画像クリックで拡大)

ホイールベースは先代モデルより80mm長くなり、前後のオーバーハングが切り詰められた(画像クリックで拡大)

キドニーグリル部がほぼ直立したフロントマスク。エンジンフードには4本のプレスラインが伸びる(画像クリックで拡大)

 フロントマスクには、中央で2分割されたBMW伝統のキドニーグリルをほぼ直立して配置。グリルの上部からはエンジンフードの面を区切るように、4本のプレスラインが伸びている。片側2灯式のヘッドライトもBMW伝統のデザインで、ライト外周部にLED方式のライトリングを組み込む。ヘッドライト内蔵のフロントウインカーと、L字型のリアコンビネーションランプもLED方式だ。

 ボディーサイズは全長4899×全幅1860×全高1464mmで、先代モデルの4841×1846×1468mmよりも58mm長く、14mm幅広くなった。4枚のドアとエンジンフードやフロントサイドパネルはアルミ製で、先代モデルのスチール製ドアに比べてドアだけで車重を23kg軽量化している。空車重量(DIN規定)は1625〜1800kgだ。

新型(左)と先代(右)。新型はキドニーグリルが大型化し、バンパー下のエアインテークも立体的な形状になった(画像クリックで拡大)

新型(左)と先代(右)。リアコンビネーションランプの形状がBMW伝統のL字型に変更された(画像クリックで拡大)

新型(左)と先代(右)。ルーフラインがクーペのような緩やかな形状になり、ボディーサイドの抑揚も豊かになっている(画像クリックで拡大)