PFUの個人向けドキュメントスキャナーの低価格モデルが「ScanSnap S1300」に一新! デザイン変更や機能追加を図りながら、従来より低価格化した(画像クリックで拡大)

 PFUは2009年11月16日、個人向けドキュメントスキャナー「ScanSnap」の新製品「ScanSnap S1300」を発表した。発売は2009年11月21日で、実売価格は2万7800円。ファイリングソフト「楽2(らくらく)ライブラリ パーソナル V5.0」(Windows専用)とのセットモデルは3万2800円で用意する。

 2007年11月発売の小型・低価格モデル「ScanSnap S300」(以下、S300)の後継機種。USBバスパワーで駆動できる手軽さを維持しつつ、付属ソフトウエアのバージョンアップや機能追加でPDFファイル作成時の利便性を向上させた。

 実売価格は、従来モデルより2000円安い2万7800円に抑えた。価格の安さと小型・軽量なボディーの魅力を訴求し、個人ユーザーの取り込みを図る。

▼「ScanSnap S1300」のおもな改良点

・WindowsとMacintoshの両方で使えるハイブリッド対応に変更(両機種用のユーティリティーを標準で付属)
・ヨーロピアンテイストの直線的な新デザインに一新
・カラー自動判別機能にグレーを追加(従来はカラーと白黒のみ)
・価格を引き下げ。従来より2000円安くなった
・付属ユーティリティーをバージョンアップ。検索用キーワードの自動追加やジャンルの自動仕分け、マーカーで囲った部分だけをPDF化するといったインテリジェント機能を充実
・長尺用紙のスキャンにも対応

■ScanSnapシリーズの比較
PFU
ScanSnap S300
PFU
ScanSnap S1300
PFU
ScanSnap S1500
イメージセンサー CIS×2 CIS×2 CCD×2
読み取り速度
(ACアダプター利用時)
8枚/分
(両面、片面とも)
8枚/分
(両面、片面とも)
20枚/分
(両面、片面とも)
読み取り速度
(USBバスパワー時)
4枚/分
(両面、片面とも)
4枚/分
(両面、片面とも)

(バスパワー駆動は非対応)
長尺読み取り × ○(863mmまで) ○(863mmまで)
外形寸法、重量
(W×H×D)
284×77×95mm
1.4kg
284×77×99mm
1.4kg
292×158×159mm
3kg
ボディーカラー ブラック、ホワイト ブラック ブラック、ホワイト
実売価格 2万9800円 2万7800円 4万9800円
発売日 2007年10月6日 2009年11月21日 2009年2月7日

従来通り、A4サイズまでのスキャンに対応する。カバーを閉じると場所を取らず、同時に電源も切れる(右)。USBバスパワーでの駆動が可能だが、より高速にスキャンする際に必要なACアダプターも付属する(画像クリックで拡大)

A4用紙だけでなく、名刺も両面同時にスキャンできる。名刺管理ソフトが付属するので、大量の名刺の検索も容易だ(画像クリックで拡大)

従来はWindowsモデルとMacintoshモデルが分かれていたが、本機は両機種用のソフトウエアを同こんする。従来のMacintoshモデルはカラーがホワイトだったが、本機はブラックのみとなる(画像クリックで拡大)

Windows用の名刺管理ソフト「名刺ファイリングOCR」。スキャンした内容に対して自動でOCRを実行し、データベース化してくれる(画像クリックで拡大)

Macintosh用の名刺管理ソフトは「CardMinder」が付属する(画像クリックで拡大)

(文/磯 修=日経トレンディネット)