「Kingsoft Internet Security U ServicePack 1 quick」の画面イメージ(画像クリックで拡大)

 キングソフトは2009年7月15日、ネットブックや低スペックのパソコンに適したウイルス対策ソフト「Kingsoft Internet Security U ServicePack 1 quick」の提供を開始した。国内で出荷されるパソコンの5台に1台がネットブックと言われている。今後も成長が見込まれるネットブックにフォーカスすることで、ユーザーの拡大を狙う。広告が表示される無料版と、広告が表示されない有料版(980円)の2種類ある。同社のWebサイトからダウンロードできる。

 同社のウイルス対策ソフトの通常版である「Kingsoft Internet Security U SP1」から、「Kingsoft SecurityCare」(脆弱性診断、Webディフェンダー機能など)を省き、ウイルスデータベースの更新を1日1回に減らした。新たなウイルスが発生したときにダウンロードして利用するパターンファイルの形式を改善しほか、ファイル自体の容量も減らして更新作業を軽くしている。検出エンジンも来年投入予定の次期バージョンの一部を先取りして盛り込んだ。

 メモリー使用量やCPU使用率を下げ、パソコンの動作への影響を最小限に抑えた。Kingsoft Internet Security U SP1と比較して、物理メモリー使用量(平均)が67%、仮想メモリー使用量(平均)が44%下がっているという。CPU使用率(平均)も33%下がっている。

 広告が表示される無料版は、初期費用、更新料ともに無料。有料版と同じ電話サポートも受けられる。

(文/三浦善弘=日経トレンディネット)

■関連情報
キングソフトのWebサイト http://www.kingsoft.jp/
Kingsoft Internet Security U ServicePack 1 quickのWebサイト http://www.kingsoft.jp/is/quick.html