新日本石油は2009年4月30日、家庭用燃料電池「エネファーム」の予約販売を5月1日から開始すると発表した。本格販売の開始となる。同社のWebサイトのほか、5〜7月中は専用ダイヤルを設けて申し込みを受ける。希望小売価格は320万円(工事費別)だが、国の導入補助金(上限140万円)の対象となる見込み。
「エネファーム」はLPガスから取り出した水素と大気中の酸素を化学反応させて発電し、発生する熱を利用して給湯するシステム。LPガス仕様の燃料電池ユニット(ENEOSセルテック製)と貯湯ユニット(長府製作所製)で構成。発電出力は最高750W、貯湯容量は200L。
火力発電と都市ガスの従来システムに比べ、一次エネルギー使用量を約20%削減でき、CO2排出量も年間1100kg削減できるという。
国が2005〜2008年度に実施した「定置用燃料電池大規模実証事業」を活用して導入が進められ、新日本石油は、この間に全体(3307台)の約4割にあたる1368台を設置した実績がある。(文/平城奈緒里=Infostand)
■関連情報
・新日本石油のWebサイト http://www.eneos.co.jp/enefarm/

















