ソニーは2009年4月16日、動画共有サービス「eyeVio」(アイビオ)の運営を、動画編集サイトを運営するスプラシア(本社:東京都港区)に移行すると発表した。ソニーのサービスは5月29日正午で終了。2日間休止したあと、6月1日からスプラシアの下で再スタートする。
eyeVioは、2007年4月にオープンした動画共有サイト。2008年4月には日本音楽著作権協会(JASRAC)管理楽曲を使用した動画の投稿に対応したほか、同年6月にはHD動画を投稿・視聴できる「“eyeVio”HD Pro」を開始した。ソニー製品との連携が特徴だったが、ソニー側の経営立て直しに伴う事業再編の一環で、移管が決まったという。
既存のeyeVioユーザーは、運営会社変更に伴う手続きなどは必要ない。6月以降も同じアカウントで従来通り利用できるが、ソニー製品との連携機能は停止する。また、携帯電話向けサイト「eyeVioモバイル」は、i-モード公式サイトから一般サイトに変更され、「iMenu」からのアクセスも廃止される。
さらに、JASRACとの契約も切れるため、JASRAC楽曲の演奏動画は投稿できなくなる。またアカウント情報は自動移管されて利用規約に同意したとみなされるため、同意できない場合は、5月29日までに退会手続きが必要となる。
スプラシアは、動画にさまざまな効果音や3000以上のエフェクトを駆使して公開するコミュニティーサイト「Sprasia」を運営。Sprasiaの動画編集機能をeyeVioに融合し、個人ユーザーだけでなく、Web制作会社、コンテンツプロバイダーといった企業にもアプリケーションを提供するとしている。(文/恩田八郎=Infostand)
■関連情報
・スプラシアのWebサイト http://www.sprasia.com/
・eyeVio運営会社変更のお知らせ http://blog.eyevio.jp/dev/2009/04/post-73fe.html











