ネットリサーチサービスのマクロミルが2009年3月27日発表したネットショッピング実態調査によると、利用経験者の半数が最近1年間のネットショッピング利用頻度が「増加した」と答え、自宅で金を消費する「巣ごもり消費」が広がっていることが分かった。

 20~50代のネットショッピング経験者を対象に行ったもので、「増加した」が49%にのぼったのに対し、「減少した」はわずか8%にとどまった。43%は「変わらない」としている。

 増えた理由は「安い商品が多いから」(56%)、「ポイントがたまって得だから」(50%)、「外出すると出費が増えるから」(20%)など。「安い商品が多いから」では、男性が女性に比べて約10ポイント高かった。

 利用頻度は「月に2~3回程度」(27%)が最も多く、次いで「2~3カ月に1回」(25%)、「月に1回程度」(24%)の順。トータルすると約6割の人が、月に1回以上利用していた。また利用者は女性や若年層ほど多かった。

 1カ月あたりの利用金額は「5000円以上1万円未満」(31%)が最も多く、次いで「3000円以上5000円未満」(25%)。5000円以上の利用者は男女とも50代が多く、とくに女性50代では7割を占める。

 利用する理由は「24時間いつでも購入できる」(80%)を最多に、「出かけなくていい」(72%)、「価格が安い」(56%)。商品購入サイトの選択基準は、「信用できそうなサイトであること」(85%)、「商品の価格が安いこと」(76%)、「送料が無料、もしくは安いこと」(72%)だった。

 調査はマクロミルモニター会員を対象に、3月17日~18日に実施。有効回答者は516人。(文/平城奈緒里=Infostand)

■関連情報
・マクロミルのWebサイト http://www.macromill.com/
・調査結果詳細 http://www.macromill.com/r_data/20090227netshopping/20090327netshopping.pdf