不動産経済研究所がまとめた9月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比53.3%減の2427戸。郊外部での発売が大幅に減少し、13カ月連続で前年実績を下回った。

 契約戸数は1458戸。月間契約率は60.1%と前月から10.8ポイント低下した。1戸あたりの平均価格は前年同月に比べ0.3%減の4467万円と3カ月ぶりに前年を下回った。1m2あたりの単価は61万8000円で同6.0%上昇した。

 同日発表した近畿圏の新築マンション発売戸数は前年同月比43.8%減の2047戸。契約戸数は1277戸で、月間契約率は62.4%と前月より3.0ポイント上昇した。1戸あたりの平均価格は前年同月比0.5%増の3581万円と2カ月連続で前年を上回った。1m2あたりの単価は同3.9%増の48万1000円と13カ月連続で前年を上回った。

 10月の新築マンション発売戸数は首都圏で3700戸程度、近畿圏で2700戸程度の見込み。

■関連情報
・不動産経済研究所のWebサイト http://www.fudousankeizai.co.jp/