USENが2008年10月15日に発表した2008年8月期連結決算は、純損失が539億円で、前期(純利益30億円)から一転赤字となった。固定資産減損損失などの特別損失を計上したことが響いた。またあわせて、動画配信サイトのGyaO事業を分社化すると発表した。
売上高は前年比6.5%減の2815億円、営業利益は同21.9%減の124億円。事業別では、コンテンツ配信事業の売上高が1798億円。人材関連事業の売上高は890億円だった。純損益には、保有土地・建物の売却益などの特別利益84億円を計上した一方で、固定資産減損損失など特別損失を610億円を計上した。
次期2009年8月期の見通しは、売上高が前期比0.6%減の2800億円、営業利益が同20.7%増の150億円、純利益が30億円としている。
GyaO事業の分社は、責任の明確化を図り、事業の枠組みを大胆に検討することを目的としており、100%出資による新会社「Gyao」を2008年10月下旬に設立する。同サービスの視聴登録者数は2000万人を突破。1月からは業務店向けISPサービス「GyaO ショッパーズ・アクセス」も開始している。
(文/藤森駿生=Infostand)
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