「UP」
ニコンは、無線LAN機能を備えたヘッドホン型の動画/音楽プレーヤー「UP」の購入予約を10月15日より受け付け、12月中旬より出荷する。直販サイトでの販売価格は容量8GBのフラッシュメモリーを内蔵した「UP300x」が6万9800円、同4GBの「UP300」が5万9800円。
ヘッドホンと一体になったディスプレイを片方の目の位置に合わせると、1m離れて17型の画面を見るように動画を視聴したり、搭載ブラウザでインターネットを閲覧したりできる。操作ボタンはヘッドホン側面にある。また上位モデルのUP300xはモーションセンサーを内蔵し、頭を上下左右に動かすだけで音量などを調節できる。本体の重さは2モデル共通で電池込み385g。
ディスプレイは0.44型VGA(640×480ドット)で、固定用アームを反転させると左右どちらの目にも合わせられる。光の回折現象を利用して色ずれを補正するレンズや、周囲の明るさに応じて画面の明るさを変える機能を備えており、動画が見やすいという。ヘッドホンは密閉型で、ドライバーユニットに40mm径の高磁力ネオジウムマグネット、イヤーパッドには低反発ウレタンクッションを採用する。
無線LANはIEEE 802.11b/gに対応する。また付属のUSBケーブルで外部機器と接続できる。これに加え上位モデルUP300xではiPodなどとの接続に別売のAVケーブルが使える。
対応ファイル形式は動画がMPEG1/2、WMV9、SWF、音楽はMP3、WMA9、AAC。JPEG画像も表示する。電源として三洋電機製の単3形充電式ニッケル水素電池「エネループ」2本と専用充電器が付属する。同電池での連続再生時間は動画が約120分、音楽が約270分。単3形アルカリ電池や単3形リチウム電池も使える。
ニコンはUPの出荷時期に合わせて、動画や音楽のインターネット配信サービス「UPLINK」を始める。パソコンに専用ソフトをインストールし、ダウンロードしたコンテンツをUP本体に転送できる。対応OSはWindows VistaのSP1以前またはWindows XP SP2/SP3。Mac OSやLinuxには対応していない。
なお同社は10月8日〜12月7日の期間、UPを試用できる施設「UPLAB」を東京都渋谷区にある表参道ヒルズ本館の地下3階イベントスペースに設置する。
■関連情報
・ニコンのWebサイト http://www.nikon.co.jp/











