JR東日本は7月29日、管内の3駅において、ICカード乗車券で私鉄線からJR線に乗り継いだ場合に、運賃を多く取りすぎていたと発表した。自動改札機の設定ミスが原因で、取りすぎ額は1回につき10円。

 運賃を取りすぎていたのは、柏駅、池袋駅、武蔵溝ノ口駅のそれぞれ一部改札。5月以降、「Suica」または「PASMO」を利用して、私鉄の近隣駅からJRの近隣駅まで乗り継いだ場合に、本来適用されるべき乗り継ぎ割引が適用されなかった。JRから私鉄に乗り継いだ場合には取りすぎはなかった。

 自動改札機の設定で、乗り継ぎ割引の判断基準となる乗り継ぎ時間を短くしていたために、割引が適用されなかった。3駅とも、7月22日に正しい設定に修正した。また、すべての乗換駅の自動改札機を調査したところ、同様の設定誤りはほかになかったという。

 同社は現在、発生件数の調査と、該当するICカード乗車券の特定を進めている。また電話受付窓口を設置し,利用者からの問い合わせに応じている。

■関連情報
・JR東日本のWebサイト http://www.jreast.co.jp/