「GX200」

 リコーは有効1210万画素、焦点距離24〜72mm相当(35mm判換算)のコンパクトデジタルカメラ「GX200」を7月4日に発売する。価格はオープン。単品と液晶ビューファインダー同梱品をそろえるほか、オプション品として従来機種「Caplio GX100」でも使用可能な自動開閉式レンズキャップやテレコンバージョンレンズを用意する。

 撮像素子はCaplio GX100で搭載した有効1001万画素の1/1.75型CCDに替え、より高性能な1/1.7型CCDを採用した。レンズは従来と同じ光学3倍ズームで、F値は2.5〜4.4だが、改良を加えてゴーストを低減したという。CCDシフト式の手ぶれ補正機構を備える。最短撮影距離は通常時で広角、望遠とも30cm、マクロ時は広角、ズームマクロ1cm、望遠4cm。映像エンジンには「スムースイメージングエンジンIII」を新採用し、ノイズの低減を図った。最大記録解像度は4000×3000画素。ISO最高感度は1600。動画はAVI形式、最大640×480画素、30fpsで撮影可能。

 液晶モニターは2.5型23万画素から2.7型46万画素に変更した。20分割したサムネイル画像をより鮮明に表示できる。加速度センサーを利用した電子水準器を搭載し、カメラが水平になるとモニター上のインジケーターが緑色に点灯する。水平状態を音で通知する機能も利用できる。

 RAW(DNG形式)撮影機能を強化しており、5枚まで連写が可能なほか、露出を自動的に変化させて撮影するブラケット機能や、画面縦横比1:1モードを使える。またモードダイヤルに設定できる好みの撮影条件を2種類から3種類に増やした。これに加え機能の切り替えを行うファンクションボタンを本体上面のほか、背面十字キーの左ボタンに設けた。AF/MF、AEロック、JPEG/RAW、カラー/モノクロなどの切り替えを任意に割り当てられる。このほか従来はマクロ撮影時のみだったAFターゲット移動機能を、通常撮影時でも使えるようになった。

 記録媒体は容量54MBの内蔵メモリーと、最大16GBまでのSDHC/SDメモリーカード。電源はリチウムイオン充電池のバッテリー「DB60」。単4形アルカリ乾電池/オキシライド電池2本でも動作する。CIPA準拠の撮影枚数はバッテリーで約350枚、アルカリ乾電池で約30枚。本体サイズは、幅111.6mm、高さ58mm、奥行き25mm。バッテリー、付属ストラップ込みの重さは約238g。

 新たなオプション品のレンズキャップ「LC-1」は希望小売価格1680円。テレコンバージョンレンズ「TC-1」は1万7325円。TC-1はフード内蔵、フィルター装着が可能で、望遠端で135mm相当の画角を得られる。また広角端で19mm相当のワイドコンバージョンレンズ「DW-6」も1万5750円で引き続き販売する。両レンズともGX200やCaplio GX100で使用するために、別途5250円のフード&アダプター「HA-2」が必要となる。

■関連情報
・リコーのWebサイト http://www.ricoh.co.jp/