NISSAN GT\-R(画像クリックで拡大)

ダンロップブランドの高性能ランフラットタイヤ「SP SPORT 600 DSST CTT」(画像クリックで拡大)

 NISSAN GT-Rが、4月16~17日にドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで行われた走行テストで、量産市販車として初めて7分30秒の壁を破る7分29秒を記録した。GT-Rの標準装着タイヤを供給している住友ゴム工業が発表した数値で、タイムアタックに使用したタイヤは、同社のダンロップブランドの高性能ランフラットタイヤ「SP SPORT 600 DSST CTT」。

 今まではテレビのドキュメンタリー番組で放映された7分38秒が、GT-Rのラップタイムとされてきた。しかしこのタイムを計測した際は、一部のコーナーがセミウエット状態で、車体も市販前のチューニングが完全ではない状態のもの。日産の開発責任者、水野和敏氏は、さらに速いタイムを出せるポテンシャルがあると語っていたが、その言葉を証明して見せた。

 このタイムは、ポルシェ911 GT2が2007年に記録した7分32秒を上回るもの。ほぼレーシングカーに近い少数生産車や、市販車をさらにチューニングしたクルマを除いた、量産市販車としての最速タイムとなる。

(文/柳 竹彦=日経トレンディネット)

■関連情報
・NISSAN GT-R公式サイト http://www.nissan.co.jp/GT-R/
・住友ゴム工業のニュースリリース http://www.dunlop.co.jp/newsrelease/2008/2008_039.htm