アドビシステムズは2008年5月28日、Photoshopなどダウンロード提供している体験版ソフトの試用期間が本来の30日間でなく1日になってしまう不具合があったと公表した。ダウンロード提供を中止するとともに、Webと電子メールでユーザーに注意を呼びかけている。

 体験版ソフトを6月1日~30日に初めて起動すると、本来は30日のはずの試用期間が1日になってしまうという。体験版は1台のコンピュータにインストール1回限りと制限されているため、1日の試用期限後の再インストールもできない。

 不具合があったのは、Acrobat、After Effect、Dreamweaver、Flash、Illustrator、Photoshopなど主要ソフト30製品。ダウンロード版のほか、製品パッケージに付属するDVD版も含まれる。また、製品版(ダウンロード販売含む)も、インストール時に「後でライセンス認証を行う」を選択した場合に同じ不具合が発生するという。

 同社は、不具合が発生しない5月30日までか、あるいは7月1日以降に初回の起動をするよう呼びかけている。また、配布再開は7月上旬の予定。そのほかの対応策の提供は、現在のところ未定という。

(文/鴨沢浅葱=Infostand)

■関連情報
・アドビシステムズのWebサイト http://www.adobe.com/jp/
・体験版に関するFAQページ http://www.adobe.com/jp/trial_update/faq/