HISがまとめたゴールデンウィーク期間(4月26日~5月6日)の海外旅行動向は、4月1日時点の予約数が前年同日比9.6%減となった。期間中に平日が4日入ることや、燃油サーチャージの値上げが影響している。

 出発日は、連休の初日となる5月3日がピーク。この日はゴールデンウィーク期間中、最も高い価格設定の出発日となる。ゴールデン期間前後の日程を含めると、ゴールデンウィーク料金に入る直前の4月24日、25日の出発予定が多い。

 渡航先は、短期間で到着でき、燃油サーチャージのコストが比較的低いアジア方面の人気が高い。4月1日時点の予約数は、バンコクが前年同日比5%増、香港が同4%増と好調だった。ただし中国本土は同20%減と、ほかのアジアの都市と比べて伸び悩んでいる。HISでは原因として最近のニュースなどの影響を挙げ、「レジャー層の中国への不安感の表れ」ととらえている。

 4月1日~6日の予約(間際予約)数は、3月末までの予約数と比べ1割増となった。渡航先は韓国、中国、香港が同2割増とアジア方面が伸びている。出足が鈍かったことから、出発まで1カ月を切ってから計画を立てた場合でも希望通りの旅行ができる可能性があり、今後も予約は伸びる見通し。

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