NTTドコモは2008年2月7日、後払い電子マネー「iD(アイディ)」の仕組みを利用した新サービスを開始した。おサイフケータイなどに搭載したICチップのiD領域に書き込まれた会員情報(カード情報)の利用や、新たなiD領域を追加して加盟店独自のポイントプログラムや本人認証(会員認証、入退室管理)が可能になる。

 「iD」の契約・利用の有無にかかわらず、おサイフケータイなどをリーダー/ライターにかざすだけで自店舗の会員かどうかを識別する。決済と同時に独自の会員サービスを提供可能で、カード会社と加盟店との提携カードにもなる。加盟店会員は、決済と別に会員証を提示していた手間が省け、レジでの応対時間も短縮される。

 「iD」はおサイフケータイやiD搭載のクレジットカードで決済やキャッシングができるクレジットサービス。「後払い方式」なのでチャージ(入金)の必要がない。従来、新サービスのような機能を組み込むには、POS端末への機能搭載、専用端末の設計・導入が必要だった。

(文/平城奈緒里=Infostand)

■関連情報
・NTTドコモのWebサイト http://www.nttdocomo.co.jp/
・iDの詳細 http://www.nttdocomo.co.jp/service/osaifu_shopping/osaifu/usage/credit_card/id/index.html