松下電工が2007年12月12日に発表したネットアンケート「トイレ使用実態調査」によると、男性の小便スタイルは約半数が「座ってしている」で、8年前と比べ3倍以上に増えていることが分かった。同社では同じ調査を過去2回実施しているが、「座りション」スタイルは年々広がっているという。

 女性には「だんなの小便スタイルは?」、男性には「自身の小便スタイルは?」と質問して集計した。その結果、女性が「だんなは座ってしている」53%と「たまに座ってする」6%を含め6割近くが座りションと考えていた。一方、男性は「いつも座っている」27%で、「たまに座ってする」13%を合わせて実態としては4割程度。総計では49%となった。

 「座りション」男性が増えている背景には「掃除の手間軽減」があり、同社の実験でも立ちションでは便器の手前や奥は飛び散りが多いことが分かっている。女性はトイレ掃除軽減やトイレ空間を快適にすることを目的に、男性に「座って」とお願いしているケースが考えられるという。

 同社は今後も「座りション」に切り替える家族が増えると想定。2006年末に発売した全自動おそうじトイレ「アラウーノ」の宣伝に注力する考え。

 調査は2007年6月に関東・関西居住の30歳代~50歳代の夫婦を対象にネットで実施。1036人が回答した。

(文/平城奈緒里=Infostand)

■関連情報
・松下電工のWebサイト http://www.mew.co.jp/
・トイレ商品紹介サイト http://national.jp/sumai/toilet/