ジェイド・レイモンド
UBIソフトにて『アサシン クリード』を生み出した女性プロデューサー。東京ゲームショウ視察のため来日中(画像クリックで拡大)

 デジタルARENA特報班は、東京ゲームショウ視察のため来日した女性プロデューサー、ジェイド・レイモンドさんの単独インタビューに成功した!

――『アサシン クリード』のビジュアル表現力の高さは、素晴らしいの一言です。

ジェイド・レイモンド(以下、ジェイド。敬称略)「製作には4人の歴史学者の方に協力してもらっています。建物の建築様式やレリーフなど、細部にわたって史実にのっとっているんです。だから歴史に詳しい方がご覧になれば、この世界がいつの時代の、どこを舞台にしているのかが、一目でわかるはずですよ」

――日本での注目度も非常に高いですよね。今回の東京ゲームショウでは、多くの来場者が『アサシン クリード』を一目見ようと列を成したほどですよ。

ジェイド「グレイト!(笑) とても驚いていますし、嬉しいですね! 私自身も日本のゲームのファンで、以前は『鉄拳』で遊んだりもしましたし、カナダでは日本のRPGを取り寄せてプレーするくらいなんです。日本のゲーム市場はカジュアルゲームからシリアスなものまで、非常にたくさんの種類のタイトルが生み出されていますよね。その新しいゲームを生み出そうとリスクを恐れずに挑戦する姿勢が、今後も続くことを願っています」

――日本で海外産のゲームがこれほど注目されるのは、とても珍しいことです。

ジェイド「近年は、ファッションや音楽など、世界規模で人々に影響を与え合う状況が生まれつつあります。私たちの製作チームには、アイルランド、モロッコ、日本とさまざまな国籍のスタッフが所属しています。チーム自体が多文化なことが、より多くの人々にアピールする作品になった理由ではないでしょうか」

――最後に日本のファンに向けてメッセージをお願いします。

ジェイド「『アサシン クリード』は見た目だけでなく、ゲーム性にもこだわっています。ぜひ自分だけのプレースタイルを生み出したり、ミッションを探し出して独自のストーリーをつむいでください」

「叙事詩的で、壮大なゲームを作りたかった」とジェイドさん。その言葉どおり、開発途中でありながら『アサシン クリード』の映像美は素晴らしいの一言だ(画像クリックで拡大) 北米では11月に発売が決定。日本語へのローカライズも順調に進んでいるようで、早い時期の発売が望まれる(画像クリックで拡大)