シグマブースは、各社のデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズを多数展示していた。実際に手持ちのカメラに装着させてもらえるなど、ユーザーフレンドリーな展示方法に熱心なカメラファンが殺到していた

 一眼レフカメラ用の交換レンズでおなじみのシグマブースでは、多くの交換レンズを実際に触れる状態で展示しており、デジタル一眼レフユーザーの熱い視線を集めていた。

 今年は、PMA開幕と同時に発表になった巨大望遠ズームレンズ「APO 200-500mm F2.8 EX DG」をサプライズとして用意。1人では抱えられないほどの大きさで、通路を歩いている人も振り返るほどの注目ぶりだった。

 また、昨年のフォトキナで参考展示された、手ぶれ補正機構搭載の高倍率ズームレンズ「18-200mm F3.5-6.3 DC OS」も実機を展示。このレンジをカバーするメーカー純正レンズが存在しないEOSユーザーにとって、待望の1本といえるだろう。価格も発表になり、いよいよ発売が近づいてきた印象だ。

 コンパクト機ながら、デジタル一眼レフカメラと同じ大型APS-Cサイズのセンサーを搭載する「SIGMA DP-1」も、フォトキナでの展示機よりも完成度が高まったものを展示。22日から行われるPIE(フォト イメージング エキスポ)2007でも展示されると思われるので、ぜひ手に取って確認してしてもらいたい。(磯 修)

▼大砲のような巨大望遠ズームレンズに、カメラファンもビックリ!
まるで大砲のようなこの巨大な物体は、PMAの開幕に合わせて開発発表が行われた望遠ズームレンズ「APO 200-500mm F2.8 EX DG」だ。この望遠域でズームに対応し、しかも全域F2.8の明るさなのがすごい。専用のテレコンバーターが標準で付属し、それを装着すると400-1000mm/F5.6の超望遠ズームレンズとして使えるのだ。付いているデジタル一眼レフカメラ「SD14」がオモチャに見えるほど巨大で、ファインダーをのぞいた人は一様に驚いていた

▼価格も正式発表! 手ぶれ補正機構搭載の高倍率ズームレンズに期待が高まる
昨年のフォトキナで発表された製品を含め、新レンズがいろいろと展示された。こちらも希望すればケースから出してくれるなど、実際に手に取ることができた 人気の高倍率ズームレンズに待望の光学式手ぶれ補正機構を搭載した「18-200mm F3.5-6.3 DC OS」。国内での希望小売価格は8万2950円に設定された。発売時期は未定となっている

▼フォトキナでの展示機よりも確実に完成度が高まった「SIGMA DP-1」
APS-Cサイズの大型撮像素子「FOVEON X3ダイレクトイメージセンサー」を搭載したコンパクトデジカメ「SIGMA DP-1」。昨年のフォトキナで展示していたモデル(下の写真)と比べると、PMAでの展示機はストロボ取り付け用のホットシューが新設されたり、マニュアルフォーカス用のダイヤルをシャッターボタンの手前に設けるなど、地道に改良が加えられているのが分かる。今回も参考出品という形ながら、動作もそこそこ安定しており、正式発表が待たれるところ

▼こちらは昨年のフォトキナでのDP-1
参考までに、こちらが昨年のフォトキナで展示していた参考出品モデル。PMAでの展示機と比べると、外観もやや野暮ったい印象だ

▼存在感のあるボディーは、高級感もたっぷり!
富士フイルムの「FinePix F30」(右)と比べると、ボディーはひと回り大きいぐらい。リコーの「GR DIGITAL」を少し厚く頑丈にしたようなイメージで、存在感は十分だ。外装の質感もなかなか高く、持つ喜びも味わえそう