![]() |
| ▲ 10月28日から日本国内で発売を開始する「Nike+iPodスポーツキット」 |
ナイキジャパンとアップルコンピュータは2006年10月24日、米国などで販売されていたワイヤレスシステム「Nike+iPodスポーツキット」と、それに対応するシューズ「エア ズーム モアレ+」などを10月28日より日本国内で発売すると発表した。Nike+iPodスポーツキットは、専用シューズのソール下部に装着するセンサーと、携帯音楽プレーヤー「iPod nano」に装着するレシーバーからなるもので、走行距離や速度、カロリー情報をiPod nonaに蓄積。そのデータを専用サイト「nikeplus.com」で管理できるというものだ。Nike+iPodスポーツキットの実売価格は3400円で、アップルの直営店およびオンラインストア「アップルストア」などで発売する。
国内発売に先がけて、同日行われた報道関係者向けのプレスレビューでは、実際に1kmを走行してNike+iPodスポーツキットが体験できた。その模様をレポートしたい。
まず、ナイキジャパンの竹沢崇PRスーパーバイザーが、アップルとパートナーシップを実現した経緯などを説明。「ランニング中に音楽を聞く人は2003年で4人中1人だった。それが3年後の2006年には4人中3人が音楽を聞きながらランニングするようになった(同社調べ)。ナイキとしてはスポーツをより豊かに楽しんでもらうために、ランニングデータをシューズの中に保存することを考えた。そこでiPodとの連携がベストということになった」と述べた。
![]() |
▲ ナイキジャパンの竹沢崇PRスーパーバイザー。35周年のナイキをランニングカンパニーと語り、ランニング分野を中心に成長してきた企業と述べた |
その後、Nike+iPodスポーツキットの簡単な使い方の説明を受け、走るための準備に取りかかった。まずはシューズのソール下部にセンサーをセット。今回は対応シューズの「ナイキ エア マックス 180+」を利用した。ちょうど足の裏の真ん中くらいに楕円形のセンサーをはめ込むだけで簡単にセットできる。そのセンサーと対になったレシーバーをiPod nanoに装着して、数歩ほど歩くとレシーバーとセンサーがペアリングされて準備は万端だ。
![]() |
![]() |
| ▲ 写真左下の楕円形のものがセンサーで、その右がレシーバー | ▲ センサーのセット。まずはシューズのソールを外す |
![]() |
![]() |
| ▲ 対応シューズのソール下部にはセンサー装着用の小さな穴がある | ▲ センサーは小さな穴にはめるだけ。これでソールを元に戻して完了 |
仕組みとしては、シューズにセットしたセンサーが地面とシューズの接地力や時間などを感知して、その信号を無線でiPod nanoに転送するというものだ。
ペアリングされるとiPod nanoのメインメニューに「Nike+iPod」という項目が表示される。それをクリックすると「操作説明」の画面が表示され、タイムや距離、カロリー、設定、履歴などの項目が並ぶ。今回は1kmを走ることになっていたため、タイムを5分に設定。走行中にセンターボタンを押すと、走行時間と距離を音声で教えてくれる(男性と女性の声が選択可能)。5分経過しても音声で教えてくれる。
特徴的な機能としては「パワーソング」というものがある。ランニング中につらくなった時に、センターボタンを長押しすることで、あらかじめ設定しておいた“元気の出る曲”(「ロッキーのテーマ」やQueenの「We will Rock You」などがオススメとのこと)が流れ、へこたれた気持ちを奮い立たせられるというものだ。パワーソング再生中は、曲名が赤で表示される。
設定が完了し、準備運動も早々に専用の屋外コースに向かう。参加者はあらかじめナイキのスポーツウエアに着替えており、完全な臨戦態勢でグランドハイアット周辺を走った。日頃からの運動不足を反省しながら何とか完走。
![]() |
![]() |
| ▲ 10kmを走行するように設定した際のiPod nanoの画面 | ▲ あいにくの天気だったが、走るのにはちょうどいい気温だった。スタート直後は勢いよく走りだしたものの、ゴール前の上り坂では体から悲鳴が…… |



















