ヤフーは2005年7月19日、同社が運営するメールサービス「Yahoo!メール」に、フィッシング詐欺や迷惑メールへの対策を強化するため、メールの送信元のドメインを認証する技術「DomainKeys(ドメインキーズ)」を導入したことを発表した。

「DomainKeys」の導入で、メール送信時、メールには暗号化された電子署名が自動的に添付される。これにより、偽装メールアドレスを使用したフィッシングメールや迷惑メールは、正しい署名を添付できず、受信側で届いたメールがフィッシング詐欺か、迷惑メールかなどの判別を可能にする。

 同社は、2005年8月末をめどに、すべてのメールに電子署名が添付されるようしていくとしており、また、「Yahoo!メール」をWeb上で確認する際、メールに「DomainKeys」の電子署名が添付されているかが一目でわかるよう、機能を拡張していく予定。

 なお、米ヤフーでは「DomainKeys」の導入を2004年11月より開始しており、同社は今後、「Yahoo!メール」以外の電子メールサーバーでも「DomainKeys」が導入されるよう、普及活動を積極的に行っていくとしている。(安達 孝之)

■関連情報
・ヤフーのWebサイト http://www.yahoo.co.jp/