![]() |
| ▲「G'zOne TYPE-R」の“グリーンフラッグ” |
![]() |
| ▲同“レッドゾーン” |
![]() |
| ▲同“ブラックマーク” |
G'zOne TYPE-Rの大きな特徴はそのデザインだ。オートバイのレーシングモデルをモチーフとし、ひたすら“格好良さ”を追求。素材や表面加工、待ち受け画面のグラフィックなど、細部にもこだわった。形状は市場のトレンドや3Gサービスを考慮し、ストレート型から折りたたみ型へと方向転換。実はこの変更が開発に時間がかかった理由でもある。
折りたたみ型を採用することで、液晶画面とテンキー部分をつなぐ“ひんじ”が必要となるが、その部分の防水性をどう維持するかが製品化の焦点となった。その際、「ひんじ部に水が入らないようにするには限界があるため、逆にサビない素材や加工で水が入ってもいいようにした。既に液晶周りとテンキーや基盤部分の防水技術はあるのだから、あとはこの二つをつなぐケーブルとコネクター部に防水処理を施すことで、折りたたみ型を実現した」と開発を手がけたカシオ日立モバイルコミュニケーションズ戦略推進グループの甫足博信氏は明かす。
現在の携帯電話の商品開発は、まず新しいサービスや機能が決められ、それに合わせて具体的な商品に落とし込んでいくというプロセスをたどる。それに対しG'zOne TYPE-Rは、「“格好良さ”がすべてで、誰もが欲しい!と思えるようなデザインありき。そこから機能を絞りながら作っていくという“引き算”の発想だった」(甫足氏)という。
確かに、先日発表になった最新のテレビ受信(EZテレビ)や音楽検索(聴かせて検索)、また最近注目の音楽プレーヤーといった機能は搭載していない。しかし、GPS機能を使って家族の居場所が確認できる「安心ナビ」に対応したほか、128万画素カメラ(SXGA)、EZナビウォーク、EZ「着うた」、EZアプリなど、基本機能は一通りサポートしている。
それ以外にも、丸型のサブ液晶「マルチサークルディスプレイ」を活用したEZナビウォーク連動の「電子コンパス」や、ストップウォッチなど、腕時計のG-SHOCKを彷彿(ほうふつ)させる機能を装備。電池残量警告後に通話やメール操作ができなくなっても、アドレス帳や受信済みメール、スケジュールの確認ができる「エクステンションモード」も搭載している。さらに耐水性はJIS保護等級7相当で、水深1mの水槽に30分間沈めたままでも本体内に浸水せず、問題なく使える性能を備えている。
価格は公表されていないが、通常のCDMA 1X対応機よりはやや高めになるとのこと。またKDDIによると、今回はデザイン優先でまず発売できるものとの理由からCDMA 1X対応機となったが、引き続きWIN端末の開発も検討しているという。(酒井 康治)
![]() |
▲ 充電用の卓上ホルダーは“ボルト”がモチーフ。オートバイレースの雰囲気を演出する |
![]() |
![]() |
| ▲ カーソルボタンはオートバイの“ブレーキディスク”がモチーフ。ディンプル加工を施した表面パネルは、液晶部がマグネシウム合金でテンキー部は強化プラスチックを採用 | ▲ 裏面のデザインにもこだわった。腕時計の裏側を思わせるバッテリーロックや、凹凸の付いたエンボス加工で、防水やカメラ、コンパスなどの機能を表すマークを入れた |
■問い合わせ先
・auお客様センター 電話0077-7-111
■関連情報
・auのWebサイト http://www.au.kddi.com/
・カシオ計算機のWebサイト http://www.casio.co.jp/






















