最薄部の厚さがわずか9.8mmというカード型の500万画素コンパクトデジカメ「DSC-T7」。ボディーカラーはこのブラックに加え、シルバーを用意する

 ソニーは2005年3月9日、デジタルカメラ「サイバーショット」の新製品として、コンパクトモデル「DSC-T7」を発表した。希望小売価格はオープンで、実売価格は5万5000円前後の見込み。発売は4月15日の予定。

 DSC-T7は、新設計のカード型ボディを採用したコンパクトデジカメで、最薄部の厚さがわずか9.8mm(レンズバリア部は除く)という薄型ボディーがポイント。これにより、上着のポケットやポーチなどにも、かさばらずに収納できる。なお、本体が薄いため、底面には三脚穴が用意されず、付属のアダプターを利用して三脚に取り付ける。

こちらはシルバーモデル。シャッターボタンの隣にあるのがズームレバーで、独特の配置となる。レンズは光学3倍ズームで、レンズが飛び出さない屈曲光学系を採用 薄型ボディながら、液晶モニターは2.5型と大きい。ただし、多くのデジカメと異なり、操作ボタン類がモニターの左側にレイアウトされるのは意見が分かれるところだ

 内蔵の画像処理エンジン「リアルイメージングプロセッサー」も改良が加えられた。ノイズリダクション機能に関して、従来はJPEG圧縮をかけたあとの画像に対して処理を行っていたが、今回は画像圧縮前のRAWデータに対して処理を行うことにより、ノイズをさらに低減したという。

 CCDは、1/2.5型の有効510万画素。レンズは、35mm判換算で38~114mmとなる光学3倍ズーム(カール・ツァイス バリオ・テッサーレンズ)。液晶モニターは2.5型のクリアフォト液晶で、明るい屋外でも見やすいハイブリッドタイプを採用する。記録メディアはメモリースティックDuo。

防水・防塵のスポーツパック「SPK-THA」が用意される。本格防水仕様のマリンパックと比べて軽いうえ、価格も半額以下と安い 専用のソフトキャリングケース「LCS-THE」(希望小売価格4200円)は、ブラックとホワイトに加え、このレッドも用意される

 本体サイズは91.7(W)×60.2(H)×9.8~14.7(D)mm、重さは114g(本体のみ)。オプションとして、水深40mまでの水中撮影が可能なマリンパック「MPK-THA」(希望小売価格2万4150円)に加え、水深3mまでの防水・防塵機能を備えたスポーツパック「SPK-THA」(希望小売価格1万1550円)、純正キャリングケースなどが用意される。(磯 修)

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