富士通の携帯情報端末
「Pocket LOOX」シリ
ーズの新機種
 富士通は2003年10月21日、携帯情報端末「Pocket LOOX」シリーズの新機種2モデルを発表した。IEEE802.11b無線LANとBluetoothを標準で内蔵する「ワイヤレスモデル」と非搭載の「スタンダードモデル」。価格はオープンで、実売予想価格はそれぞれ6万5000円、5万5000円。11月下旬から出荷する。企業向けなどを中心に1年間で計6万台の販売を目標としている。

 新モデルのPocket LOOXは、OSに「Windows Mobile 2003 software for Pocket PC日本語版」を搭載。CPUはインテル「PXA255」(400MHz)プロセッサーで、表示部に3.5型QVGA(240×320ドット、6万5536色表示)半透過型液晶ディスプレイを採用した。64MBのフラッシュROMを搭載し、うち28MBはフラッシュディスクとしてユーザーデータ保存に利用できる。

 ストレージ用にコンパクトフラッシュ(TypeII)スロットとSDメモリーカードスロット(SDIO非対応)を備え、赤外線通信ポート、外部接続ポート(シリアル/USB)を装備する。着脱式リチウムイオンバッテリーで、従来モデルの2倍の約20時間の駆動ができるという。本体寸法は幅78×高さ135×奥行き17.6mm。Pocket PC標準ソフトのほか、独自の手書き文字認識ソフト「Japanist for Pocket PC」を標準添付する。

 ワイヤレスモデルは、128MBのRAMを搭載。付属ソフト「LX PlugfreeNETWORK」を使うことで、環境に応じて無線LANやPHS、Bluetoothの接続をユーザーが意識することなく自動切り換えできる。重さは199g(ダミーカード除く)。

 スタンダードモデルは、64MBのRAMを搭載。無線通信機能とRAM容量以外の仕様はワイヤレスモデルと同じ。重さは約189g(同)。(鴨沢 浅葱=Infostand)

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