電気自動車を使ったカーシェアリングも登場

 日本初となる電気自動車によるカーシェアリングを打ち出すマンションも登場しています。伊藤忠都市開発が吹田市で分譲中の「クレヴィア江坂」がその第1号。三菱自動車のi-MiEVを1台設置し、敷地内の駐車場で充電しながら利用する形態です。

 同マンションは総戸数96戸に対して駐車場台数が79戸(カーシェアリング用含む)となっており、設置率は約8割と高めです。まだ一般個人向けには販売されていない電気自動車をいち早く導入することもあり、クルマを所有している人も含めて居住者に広く利用してもらおうという考え方でしょう。クルマを持っていない人には、荷物の多い買い物などに便利そうです。1回の充電で180kmほど走行可能とのことなので、乗っている途中で燃料切れという事態もほぼ心配ありません。

 同社では世田谷区でも、電気自動車のカーシェアリングを導入した「クレヴィア二子玉川」の分譲を予定しています。同マンションではさらに太陽光パネルと蓄電池を組み合わせて夜間の共用部のLED照明用電力をまかなうなど、エコ対応を強化している点が特徴です。また家族の成長に合わせて形を変えられるオリジナルの収納「KATASU」を導入し、長く住める工夫を採り入れている点もひとつのエコといえるでしょう。

「クレヴィア江坂」のモデルルームに展示されいる電気自動車i-MiEV。2月には体験試乗会も行われた(画像クリックで拡大)