中山美穂が12年ぶりにスクリーン復帰した話題作『サヨナライツカ』が、いよいよ公開となる。原作は中山の夫・辻仁成の同名のベストセラー小説。メガホンを取るのは、日本でも興収30億円を超える大ヒットとなった『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督だ。描かれているのは、25年の時を超える壮大なラブストーリー。テーマは愛と選択。まずはストーリーから見てみよう。
1975年、タイのバンコク。イースタンエアラインズ社の若きエリート東垣内豊(ひがしがいとう・ゆたか/西島秀俊)は、美しい婚約者の光子(石田ゆり子)を東京に残したまま、バンコク支社に赴任となる。端正な容姿の一方で、会社を大きくするという野心ももつ豊は、上司や同僚にも好かれはじめる。そんなある日、仲間内の飲み会に参加した豊は、そこで、官能的な魅力を放つ沓子(とうこ/中山美穂)と出会う。
数日後、草野球の試合を終え、自宅でシャワーを浴びる豊のもとを、沓子がいきなり訪ねてくる。戸惑いを見せる豊だが、最後には沓子の魅力に圧倒され互いに激しく求め合う。以来、2人の関係は、徐々に激しくなっていくが……。









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