ドコモの2012年夏モデルとして6月28日に発売するサムスン電子の最新Android端末「GALAXY S III」。他のAndroid端末と比べ、その優位性はいかなる点に現れているのだろうか。

約9.0mmのスリムボディーに持ちやすいラウンドフォルム。より美しく、自然に近いリアルな表現力を可能にした約4.8インチHD SUPER AMOLED ディスプレイ
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 まず注目したいのが、2GBという大容量の本体メモリーだ。多くの機能を同時に使用することが常のスマートフォンとしては、本体メモリーの容量の大きさは最も重要なポイントといってもよいだろう。アプリを複数立ち上げたり、複数のタスクを一度に実行したりしても、快適な処理速度が維持されることは大きなメリットだ。

 GALAXY S IIIオリジナルの特徴として、Pop Up Play機能が挙げられる。これは、他のタスクを実行している際に、動画を別ウィンドウで再生できるというものだ。インターネットで検索をしながら、また、メールを送りながらなどの「ながら視聴」を楽しむことができる。

 ユーザーの動きを感知して操作できるMotion UXもさらに進化した。電話帳やメールのメッセージ画面が表示されている状態で端末を耳に当てると、そのまま自動で相手に電話をかけられる。こうしたちょっとした手間の節約は一見大きなことではないようだが、実は使う上での快適さに大きく寄与するものだろう。

 Smart Stay機能もオリジナルのユニークな機能だ。これは、使用している人の目の動きを認識して、ディスプレイの点灯をコントロールするというもの。何も操作しなくても、画面を見ている間はディスプレイが点灯し、目線を外すと消灯する。そのため、バッテリー消費の無駄を軽減しながら、快適にコンテンツを楽しむことができる。

 これからスマートフォンを購入する人や現在使用しているAndroid端末からの機種変更を検討するにあたり、iPhone 4Sと天秤にかけ、検討する向きも多いだろう。そこで、iPhone 4Sと比較した際の優位性を見てみたい。

 まず1点目は、Adobe Flashの再生に対応していることだ。Flashを使用したWebページが多い中、やはりFlashを含むコンテンツが見られることは使用時のストレスを大きく軽減するだろう。

 外部メモリーに対応していることも大きなメリットだろう。Galaxy S IIIでは、最大32GBまでの外部メモリー(microSD)に対応しているため、画像や動画などの大容量コンテンツの保存なども、メモリーの容量による制限をそれほど気にすることなく使用できるのがうれしい。

 ディスプレイ画面のサイズもGalaxy S IIIの方が大きい。Galaxy S IIIが搭載しているディスプレイは解像度720×1280の約4.8インチ。一方、iPhone 4Sは解像度640×960の約3.5インチディスプレイ。複数のタスクを実行したり、リッチコンテンツを表示したり上では、やはりGalaxy S IIIの方が優位と言えるだろう。

 スマートフォン市場で圧倒的かつ息の長い人気を誇るGalaxyシリーズ。最新機種Galaxy S IIIもまたまた、注目の端末だ。