携帯しやすいコンパクトサイズになっている。価格は1200円(画像クリックで拡大)

 アニメや漫画という2次元の世界も、多くは実際にある街をモデルに描かれている。モデルとなった場所を「聖地」と呼び、実際に訪れるためのガイド本『聖地巡礼NAVI』が売れている。

 『サマーウォーズ』『3月のライオン』などの作品の舞台として本書にて紹介されている聖地は100カ所で、ここまでの数を網羅したものは初だという。聖地の紹介は東京23区内が26カ所と多いが、そのほか北海道から沖縄まで、全国の聖地を紹介している。アニメの舞台のガイド本というニッチなジャンルでありながら、5月上旬の発売から1万部をすでに完売、その後も刷数を重ねる勢いだ。

 この本を企画したのは飛鳥新社の赤田祐一氏。「このような架空世界のガイド本を以前から作りたいと思っていました。そこに人気アニメ『らき☆すた』の舞台のモデルになった神社を聖地として紹介するニュース番組を見て、チャンスを感じて制作しました」と語る。実はこの赤田氏、大ヒットとなった『磯野家の謎』というサザエさんの世界についての解明本を編集した人物。同書でも架空世界の地図は入れられており、そのノウハウが今回の本にも反映されているようだ。

(文/北本祐子)

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