家紋などがデザインのされた戦国武将ピンバッチ。全12種(画像クリックで拡大)

 昨年盛り上がった戦国ブーム、今年もまだまだ勢いは衰えていないようだ。JR西日本が12月26日から3月14日までの土日祝日に実施しているスタンプラリー「戦国武将関西ゆかりの地めぐりスタンプラリー」が人気を集めている。

 これは、JR西日本のICカードICOCAもしくは「冬の関西1デイパス」を使用し、石田三成、織田信長など12武将のゆかりの地を巡る週末の旅を楽しんでもらおうという、武将にちなむ名所旧跡が多い関西ならではの企画。戦国グッズ専門店などを展開する京都の戦国魂が企画協力している。

 ゆかりの地の最寄駅にパンフレットと戦国武将スタンプを設置。2つのスタンプを集め、ゴール駅である京都・大阪・三ノ宮のいずれかに行くと、集めたスタンプの戦国武将ピンバッチがもらえる。スタンプ台は改札を出ないと押すことができない。

 2月21日までに全駅を巡り、12種のピンバッチを全部集めた人は1000人以上。今後もさらにその数は増えるのは確実だ。実施駅が東は滋賀県長浜駅から西は兵庫県の姫路駅まで、滋賀、京都、大阪、奈良、兵庫の5府県にまたがる。移動距離が長いにもかかわらず、コンプリートする人がこれだけ出ていることに、武将への関心の高さとピンバッチ収集が強い動機付けになっていることがうかがわれる。

 アンケートによれば、参加者の4分の1以上が女性。しかも、20~30代の女性が全体の9%を占め、歴女の健在ぶりを示している。ちなみに、スタンプの一番人気は今までのところ、歴女人気の高い真田幸村(天王寺駅)。

(文/上保文則)