電動ハイブリッド自転車 エネループバイク CY-SPK227」 問い合わせ先:三洋電機お客さまセンター 0120-34-0520(画像クリックで拡大)

 電動アシスト自転車というと、年配者や主婦の日常の足というイメージが強いが、三洋電機の電動ハイブリッド自転車「エネループバイク」のラインアップに10月から加わった「CY-SPK227」は、マウンテンバイクやオートバイの愛好者など、電動アシスト自転車などこれまでまったく眼中になかった層から関心を集めている。

 CY-SPK227は電動アシスト自転車として世界で初めて、カーボンコンポジットフレームを採用した高級モデル。開発に当たっては、MTBプロサイクリストの山口孝徳氏がテクニカルアドバイザーとして参加。他のエネループバイクと同様に、走りながら電気を作り、蓄える「回生充電機能」、後輪は人力、前輪は電動で駆動する両輪駆動方式を採用。2008年末の道路交通法改正を受けて、人力に対する電動アシスト比が高められている。

 電動アシストによるストレートでの加速感は十分。急な坂も小さな力で登り切る余裕がある。また、木の葉などが積もった山道も電動の前輪がしっかりとらえるグリップ感や両輪駆動ならではの安定感などが、自転車ともバイクとも違う走りのおもしろさとして評価されているようだ。

 価格が62万7900円と高額にもかかわらず、当初の予想を上回る問い合わせがメーカーに寄せられている。そのなかには、現在は脚力が落ちてしまったが、かつてのような走りを再び体験したいという中高年サイクリストもいるという。

(文/上保文則)