「どこでもスピーカー」実売5000円前後。骨伝導の振動原理による仕組みのため、耳に負担がかかりにくい点も人気だ。(画像クリックで拡大)

最近よく見かけるのが、遊び心いっぱいでユニークなデザインのポータブルプレーヤー専用スピーカー。中でもネットを中心に話題を呼んでいるのが、貼り付けたところがスピーカーになる「どこでもスピーカー」だ。ペットボトルやお菓子の空き箱、ティッシュケース、ソファ、タバコの箱、パンフレット、ドア、段ボール箱――身近なものがなんでもスピーカーに変身する意外さが人気の秘密。例えば入浴中にバスルームのドアに貼り付ければそこがオーディオルームになるなど、アイディア次第で一風変わったリスニング環境を作ることができる。販売元のデザインファクトリーは販促用ノベルティが主力製品で、小売用として一から売り出したのはこの商品がほぼ初めて。しかし今年7月の発売と同時にネット上でさまざまな利用法が紹介され、マスコミの取材が殺到。すでに当初の予想を大きく上回る4000台以上を販売した。同社では「58gと軽いので、花見やハイキングなどのシーズンには、さらに大きく売り上げを伸ばしそう」と期待している。(文/桑原 恵美子)