「ガンダム」なくして、バンダイナムコゲームスにあらず! ブースには今年も数々のガンダムゲームが登場した。そのなかでも思わず食い入るように見入ってしまう2タイトルを紹介しよう。

 まずはガンダムゲーム初のPS3向けタイトル「機動戦士ガンダム Target in Sight」。連邦軍とジオン軍の戦いを描いた一年戦争を舞台背景に、地上戦にフォーカスをあてた泥臭くも熾烈な戦いが楽しめるアクションゲームだ。注目のポイントは、PS3らしい他のガンダムゲームの追随を許さぬモビルスーツ(MS)描写。泥と煤で汚れたMSが、鋼の機体を揺らして進軍する。機体を構成する細かなパーツまでもがしっかりと描かれ、ディスプレイ上で兵器としての存在感をアピールする。その光景のリアルさは、現代戦を彷彿とさせるものだ。

「機動戦士ガンダム Target in Sight」には、45分待ちの行列ができた。PS3ならではのリアリティ溢れるグラフィックに、多くの来場者が舌を巻いた

 当然、ゲームシステムも地上戦に特化したもの。視点を照準モードに切り替え、ビームライフルで遠距離から敵MSを狙撃する、脚部を破壊して移動力を低下させるといった地上戦ならではの駆け引きが必要とされる。荒野で、砂漠で、森林で……、様々なシチュエーションの戦場を舞台に、陸戦型ガンダムやザク、グフなどの名機たちがしのぎを削る光景は、「ファーストガンダム」ファンの心の奥底に眠る軍人魂を呼び覚まし、咆哮をあげさせるには十分だ。

 その一方で、現在のガンダムファン必見のタイトルがPS2向けタイトルの「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合 vs. Z.A.F.T.? PLUS」だ。最新のテレビシリーズをモチーフにしたアーケードゲームに、PS2版だけのオリジナル要素をプラスしたファン待望のアクションゲームである。

こちらは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合 vs. Z.A.F.T.? PLUS」。アーケード版のファンなら、いの一番にチェックしたいガンダムゲームだろう

 このPS2版ではアーケード版では隠し要素だったストライクノワールガンダムをはじめとする全MSに加えて、新たにグフイグナイテッド(イザーク機)や、ザムザザーといったマニアックな機体までも収録する。23日には12月7日の発売日に先駆けて、少しでも早くプレーしようとする来場者が2時間待ちの行列を作ったほどだ。このことからも、多くのガンダムファンから注目を集める1作であることがわかる。

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