ノートパソコンメーカーの台湾ダイアローグは、多彩な通信機能を持った小型ノートパソコン「Flybook」シリーズを展示している。IEEE802.11b/gの無線LAN、Bluetooth、LAN、モデムのほか、携帯電話の通信機能も備えている。日本では2006年前半に発売する予定。

 GPRS/GMS方式という海外の携帯電話が採用している通信機能を搭載し、パケット通信ができる。展示機には、側面にSIMカード(契約者の情報を保存するカード)を入れるスロットも確認できた。

 ただ、現状では日本の携帯電話会社が採用している通信方式には対応しておらず、発売に向けて交渉中だという。担当者によると「できればウィルコムのW-SIMに対応できるようにしたい」という構想もあるという。

 8.9インチのワイド液晶ディスプレイには感圧式のタッチパネル機能を搭載。ディスプレイには回転機構もある。CPUはCrusoe TM5800、Pentium M、Celeron Mの3種類。重量は1.23kg。本体サイズは幅235×奥行き155×高さ31mm。

天板の色は赤やシルバー、青など複数の種類がある ディスプレイは回転機構がある。裏返しにしてタブレットPCのように使える

左の側面に、携帯電話のSIMカードを挿入するスロットを備えている 通信機能を切り替えるユーティリティのほか、携帯電話用のソフトもある