ロンドンで1日1万5000個売れているカップケーキとは?

 同施設の目玉となりそうなのが、ローラズ・カップケーキ東京だ。

 ローラズ・カップケーキの創業は2006年。幼なじみの2人の女性が友人たちにだけ振る舞っていたカップケーキが見た目のかわいさで話題を呼び、自宅の電話で注文を受け、キッチンで焼き、自家用車で配達するスタイルからスタート。だがまもなくその評判が広がり、ハロッズなどの有名店から引き合いが来るまでに。現在はロンドン市内や郊外に14店舗を展開している。アッシャー・バドウィック社長によると、「毎日1万から1万5000個売れている」という。海外では中東3カ国で出店していて、日本は4カ国目。10月末にはフランスのコートダジュールにも出店予定だ。

 ローラズ・カップケーキ東京では、ロンドンで人気の11種類のフレーバーを2サイズ(レギュラーサイズとタイニーサイズ)で展開。さらに東京オリジナルのフレーバー4種類(「東京バニラ」「抹茶」「モンブラン」「ブラッド・オレンジ」)も発売する。「東京バニラ」はクリームに白あんを練り込み、日本人の好みに合わせて甘さを少し控えめにしている。ロンドンのスタッフに特に評価が高かったのが「抹茶」で、国産の新鮮な抹茶をふんだんに使用しているため、甘さと爽やかな苦味のバランスが絶妙だという。

 どちらも食べてみたが、日本人向けにかなり甘味を抑えている印象。甘いものがあまり得意ではない筆者だが、ひとくち大の「タイニーサイズ」を2~3個おいしく食べられた。一つひとつのフレーバーに特色があり、見た目だけでなく味も変化に富んでいることもその理由だろう。11月8日まではテイクアウトのみの営業で、カフェ営業は11月9日より開始予定(10席)。2016年1月9日からはカスタムオーダーにも対応するとのこと(5日前までに要予約)。

カップケーキは11種類+日本オリジナル4種類。それぞれレギュラー(R)サイズとタイニー(T)サイズがある
[画像のクリックで拡大表示]
日本限定フレーバー「東京バニラ」(R 480円、T 250円)は、クリームに白あんを練り込み、甘さ控えめに仕上げている
[画像のクリックで拡大表示]
日本限定フレーバー「抹茶」(R560円、T300円)は国産の新鮮な抹茶をクリームと生地にふんだんに使用。ホワイトチョコと抹茶のチョコレートにマシュマロを練りこんだ「ロッキーロードチョコ」をトッピング
[画像のクリックで拡大表示]
日本限定フレーバー「モンブラン」(R560円、T300円)は、蒸し栗ペーストを生地に練り込み、トッピングには和栗の渋皮煮を使用
[画像のクリックで拡大表示]
日本限定フレーバー「ブラッド・オレンジ」(R520円、T280円)は、ビターチョコレートのスポンジにオレンジのクリームをのせている
[画像のクリックで拡大表示]
英国で不動の人気ナンバーワン「レッドベルベット」(R480円、T260円)。真っ赤なトッピングはチョコレートとココアパウダー。爽やかな酸味のチーズクリームがのっていて、甘さ控えめのシンプルな味わい
[画像のクリックで拡大表示]
「チョコレート・ヘブン」(R560円、T300円)甘すぎないチョコレート生地に濃厚なガナシュクリームで、チョコレート好きに大人気
[画像のクリックで拡大表示]
「ロンドンにある店舗はセントラル・キッチンだが、東京店はキッチンと店舗が一体となっていて、自宅で作って販売していたローラズ・カップケーキの原点により近い」とアッシャー・バドウィック社長
[画像のクリックで拡大表示]