前回の「大画面テレビは30万円の『VIERA』がトップ、ソニーやLGが追う――ヨドバシに聞く」に引き続き、今回はNAS(ネットワーク対応HDD)の売れ筋をヨドバシカメラ マルチメディアAkibaに取材した。NASの購入層は年々広がっており、同店の担当スタッフ・高橋秀樹氏は「テレビ録画用の記録メディアに使ったり、スマホやパソコンの写真の保管場所にしたりというお客様が多いですね。設定が簡単になって導入のハードルが下がったのが大きいと思います」と解説する。

 そのなかでジャンル全体をけん引しているのは以下のモデルだ。なお、型番と価格はシリーズ内でもっとも売れている容量のものを選んでいる。

●NASの売れ筋ランキング
1位 LinkStation LS410D0201C(2TB) バッファロー 2万3640円(税込み/ポイント10%)
公称100MB/秒の転送が可能なシリーズで、ラインアップは1TB/2TB/3TB/4TBとなる。対応OSはWindows Vista以降とMac OS X 10.6以降、iOS 4.3以降とAndroid 2.3以降。W45×D205×H127.5mm。
2位 ポケドラCloud HLS-C500(500GB) アイ・オー・データ機器 1万2740円(税込み/ポイント10%)
2.5インチドライブを内蔵したスマホ向きのNASで、500GB/1TB/2TBをそろえる。Windows Vista以降とMac OS 10.7以降、iOS 7.1以降、Android 4.1以降に対応する。W85×D79×H130mmとなる。
3位 WD Cloud WDBAGX0020HWT-JESN(2TB) ウェスタンデジタル 2万6820円(税込み/ポイント10%)
USBポートに外付けHDDを挿して拡張できる機能を持ち、容量は2TB/3TB/4TB/6TBをそろえる。Windows Vista以降とMac OS 10.7以降、iOS、Androidに対応。W49×D139.3×H170.6mmとなる。
4位 LAN DISK HDL-A2.0RT(2TB) アイ・オー・データ機器 2万700円(税込み/ポイント10%)
公称90MB/秒の転送が可能なシリーズで、2TBと3TBモデルをラインアップしている。対応OSはWindows Vista以降とMac OS 10.8以降、iOS 7.1以降、Android 4.1以降。W45×D138×H168mm。
5位 RECBOX HVL-DR3.0(3TB) アイ・オー・データ機器 3万8260円(税込み/ポイント10%)
地デジの録画番組が外出先でも視聴できる機能を備えたシリーズで、2TB/3TB/4TBがある。視聴対応はWindows 8.1以降とiOS 7.0.4以降、Android 4.1以降となる。W127×D210×H45mm。

 NASの定番ブランド「LinkStation」の高速モデルが一番人気となり、スマホ向けの機能が充実している「ポケドラCloud」や、HDDメーカー製の「WD Cloud」、地デジ番組の視聴幅が広い「RECBOX」といった個性派のNASが続く構図になっていた。それぞれの人気の要因は次のページから探っていこう。

※参考…同店の大画面テレビの売れ筋ランキング
1位 VIERA TH-55CX800N パナソニック 30万8880円(税込み/ポイント10%)
2位 BRAVIA KJ-49X8500C ソニー 26万7840円(税込み/ポイント10%)
3位 49UF8500 LGエレクトロニクス 18万7700円(税込み/ポイント10%)
4位 REGZA 50Z10X 東芝 31万780円(税込み/ポイント10%)
5位 BRAVIA KJ-55X9300C ソニー 40万8980円(税込み/ポイント10%)
ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 2階のPCアクセサリーコーナーにあるNASコーナー。HDD別売りのNASキットも並べられている
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※掲載している価格とポイントは、2015年9月9日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。