2015年2月から休館していた銀座5丁目の商業ビル「ニューメルサ」が9月18日、「イグジットメルサ(EXITMELSA)」としてリニューアルオープンした。39店舗(物販27店舗、飲食11店舗、サービス1店舗)が出店し、27店が新規出店となっている。

 同施設は1977年にオープン。若いOLをターゲットに売り上げを伸ばし、最盛期の1988年には96億円の売り上げを記録。しかしその後、建物の老朽化もあって客層の世代交代が進まず、客足は漸減。リニューアル前年の年間売り上げは30億円程度にまで落ち込んでいたという。

 リニューアルの最大の目的は、客層を若返らせること。さらにインバウンドの集客も狙い、改装初年度の売り上げは80億円を目標にしている。

 銀座5丁目の中央通り沿いという一等地にあるとはいえ、これまでは地味な印象の強かったニューメルサ。前年比2.6倍の売り上げを達成するため、いったいどのような店舗で布陣を組んでいるのか。オープン直前の内覧会に足を運んだ。

2015年9月18日にリニューアルオープンした「イグジットメルサ(EXITMELSA)」(東京都中央区銀座五丁目7番10号 中村積善会ビル)。店舗面積は約4908平米、地上8階地下1階。耐震工事によって壁や柱などの面積が増えたため、以前に比べて店舗数は11店舗減っている(撮影:Nacasa & Partners)
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耐震性を強化するために、主に外壁と柱を中心に改修工事を行った。建物の特徴であるバルコニーの形状をライトアップさせることで、銀座中央通りの街並みを上品に演出したいという(撮影:Nacasa & Partners)
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改装後のエントランス部分(撮影:Nacasa & Partners)
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