快適を作るアイデア編―口当たりバツグンのカップ

織田幸銅器「R&W アイスコーヒーカップ」5429円。容量は350ml
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 ギフトショーは当たり前だがギフト用途の製品が中心の展示会なので、「便利」よりも「リラックス」とか「快適」を提供する製品の方が多いように思える。

 例えば、織田幸銅器の「R&W アイスコーヒーカップ」(5429円)。すべてが銅で作られたアイス専用のカップは、氷や冷たい飲み物を入れると、その冷たさが即座にカップ全体にも伝わって冷え、飲みきるまで冷たさが持続する。大きく開いた口は、唇の当たる角度が最適で、心地よくコーヒーが楽しめるのだ。それは、ほんの少しの違いしかないのだけど、快適というのはそういうちょっとの違いで生まれるものだし、それを生む製品はやはり魅力的だ。

 同様の考え方で織田幸銅器が作った「R&W ぐいのみ」(1万2000円)は、漆器と錫器、異なる素材で紅白を表した2個セットの小さなカップ。木の温かみ、繊細な錫の仕上げ、同じ角度の飲み口でも唇に当たる感触が全く違う2つのぐいのみは、日本酒の飲み比べなどに使うと面白いだろう。

織田幸銅器「R&W ぐいのみ 錫器」6300円、「R&W ぐいのみ 漆器」6200円。ペアセット(桐箱入り)1万2000円。高さ55mm、直径50mm
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