ちょっとしたアイデアで食のシーンも楽しくするグッズ

サカモト「MyアプリCap」1個300円。この四角い形状とサイズがとても捻りやすい
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 ステッキや読書用メガネといった高齢者向きの製品が目立つ中で面白いと思ったのは、サカモトの「MyアプリCap」(1個300円)。ペットボトルのキャップなのだが、大ぶりの四角いキャップになっていて、開閉しやすいのだ。

 年を取ってくると、指先はツルツルになるし握力も落ちて、キャップの開閉に苦労する。それを解決するキャップカバーに、好きなデザインや写真をプリントできるようにしたのが「MyアプリCap」。このアイデアはノベルティとして、ギフト用として、かなり使えるのではないだろうか。キャップの代わりにするのではなく、ペットボトルのキャップに被せるだけというのも実用的。地味なアイデアかもしれないが、幅広く使えそうだ。

キャップ上部には好きな写真や柄がプリントアウトできる。写真のように9個セット、3柄×3個での販売を考えているという
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 このところ増えているアイスクリーム専用スプーンの新しいアイデアも出展されていた。鈴木工業の「WARM TECH SPOON」(4000円)だ。カーボンの高い熱電導性を利用し、スプーンを持った指先の熱をスプーンの先に送り、その熱でアイスクリームを溶かしながらすくうことができるという仕掛け。

 ブースでは、スプーンの先で氷をつつくデモをやっていたが、これが、みるみるうちにスプーンの先端が氷の中に入っていってビックリ。アイスクリームを冷たいまま、しかしスムーズにすくうことができるスプーンなのだ。懐かしい木のスプーンを模したデザインは懐かしさだけでなく、アイスクリームを切り出すようにしてすくう、このスプーンの機能に合っているから採用されたのだろう。スプーンとしてはかなり高価だが、それだけに誰かにプレゼントされると嬉しい製品だと思う。

鈴木工業「WARM TECH SPOON」4000円。懐かしい木のアイスクリームスプーンを大きくしたようなフォルム
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氷にあてがうだけで、簡単に氷の中にスプーンの先が差し込まれていく。実際にやってみるとちょっと不思議なくらいだ
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