1万2000円。たたんで持ち運べるように取っ手付き(画像クリックで拡大)

 デザイン雑貨の企画や輸入販売を行うスタジオ・エヌ(東京都中央区)が卓上スタジオキット「Foldio(フォルディオ)2」を2015年6月上旬に国内外で同時に発売した。プラスチック製のシートを組み立てると外寸38.1cm四方の箱になり、中に物を入れて撮影できる。箱の中にはストラップ状のLEDライトが設置されており、反射を利用して撮影対象にムラなく光が当たるようになっている。米国のクラウドファンディングサイト、Kickstarter(キックスターター)で集めた資金をもとに製品化しており、米国、韓国、ヨーロッパなどで現在まで約1万台が売れたという。日本でも1カ月で初回生産分が完売してしまい、現在は追加生産中で「想定の約5倍ほどの売れ行き」とスタジオ・エヌ担当者は話す。

 マグネット式で、組み立てにかかる時間はおよそ10秒ほど。付属の台紙を使って背景の色を変えたり、iPhoneの専用アプリを使って写真を加工することも可能。ネットオークションを利用する人やアクセサリーや編み物などの作品をブログにアップしている人など「スマートフォンで本格的な撮影を望んでいた人に好評」(スタジオ・エヌ担当者)だという。

 同社では2014年の冬にひと回り小さいサイズの「Foldio」を発売したが、大きいサイズがほしいという要望を受けて本製品を開発。同時に電源を電池からアダプターに変更し、LEDの量を増やしたうえで、ダイヤルで明るさを調整できるようにした。今後はさらにサイズを大きくした製品の販売を計画しているという。

 スタジオ・エヌのオンラインショップで購入できる。

(文/樋口 可奈子)