価格は3900円。全国の百貨店の靴売り場やムーンスターの子ども靴専門店「ゲンキ・キッズ」で購入できる(写真のカラーはスカイ)(画像クリックで拡大)

 シューズメーカーのムーンスター(福岡県久留米市)が2015年7月下旬に、足に優しい靴の特徴を“見える化”した幼児と児童向けのスニーカー「ムーンスター HI!!シリーズ」を発売した。従来品では内部に入れていた、かかとを支える樹脂パーツを外側に配置した「カウンターボックス」、インソールの足指部分にはオレンジのカラーと星柄の模様で滑り止めをつけたインソール「あしゆ be ゲンキ機能」、足先が正しく曲がる位置で靴底のクッション部分の硬さと配色を切り替えた「フレックスジョイント」、さらに「外遊びで靴に砂が入ると装用感が変わることもあるので」(ムーンスター担当者)、毎日洗えるよう乾きやすい素材を採用した「洗えるインソール」の4点を同社が提案する子どもの靴選びのポイント「基本の4つの機能」として、目で見て分かるようにしたという。サイズは14.0cmから21.0cmで、3歳ごろから小学校1、2年生くらいまでが対象。新学期用品をそろえる9月上旬までは特に需要が伸びるのではないかと同社は見ている。

 ムーンスターは約10年前から子ども靴の専門店を展開し、自動計測器を用いたサイズ測定や専門の販売員によるアドバイスで子どもの靴選びのサポートに力を入れてきた。そのなかで、店舗に寄せられた「靴選びのポイントが親にも分かりやすい商品がほしい」という要望をもとに「基本の4つの機能」を搭載した本製品を開発したという。

 今回発売されたのは秋冬向け製品で、カラーは4色。スエード調の合皮を使用しており、丸洗いも可能。2016年の春夏向け製品では、12.0cmの乳児向けサイズやメッシュ素材を用いたスニーカーを販売する予定だという。

(文/樋口 可奈子)