前回の「イヤホンは3000円級でも高音質の『MUIX IX1000』が一番人気」に続き、今回はe☆イヤホン秋葉原店にヘッドホンの売れ筋を取材した。ヘッドホンは寒い季節に本格的に売れるため、いまはオフシーズンともいえそうだが、ここ数年の同月比で見ると売れ行きは右肩上がりを続けているという。店長のカイヤ氏は「見た目にも実際の重量的にも軽いモデルが流行しているので、夏場でもファッションアイテムとして買われていく方が増えていますね」と現状を語る。そのなかで売れているのは以下のモデルだ。

●ヘッドホンの売れ筋ランキング
1位 beats OV STUDIO Wireless beats by dr.dre 3万1590円(税込み)
フル充電で20時間駆動するアラウンドイヤーの密閉型ヘッドホン。Bluetoothに対応しており、本体重量は約270g。着脱式の1.3mオーディオケーブルも付属する。カラーは8種類を用意。
2位 beats OV STUDIO V2 beats by dr.dre 2万2250円(税込み)
beats OV STUDIO Wirelessのワイヤードタイプにして、元祖「STUDIO」の後継モデル。1.3mの着脱式オーディオケーブルを備え、本体質量は約260gとなる。カラーバリエーションは7種類。
3位 MDR-CD900ST ソニー 1万4850円(税込み)
業務用のモニターヘッドホンとして有名な密閉型のワイヤードモデル。ケーブル長は2.5mあり、ステレオ標準プラグを備えている。本体質量は約200gで、カラーバリエーションは黒1色。
4位 CRUSHER Skullcandy 1万2770円~(税込み)
重低音専用のサブウーハーを搭載した密閉型アラウンドイヤーヘッドホン。本体重量は230gで、1.2mの着脱式ケーブルを採用している。デザインバリエーションは全14種類と豊富だ。
5位 Grind Skullcandy 7750円~(税込み)
1.2mの着脱式ケーブルが付属するオンイヤータイプのヘッドホンで、上位モデルと同じドライバーを採用している。9つのデザインバリエーションをラインアップし、本体重量は180g。
注目株 P5 Wireless Bowers&Wilkins 5万58円(税込み)
2014年秋に登場したヒット作「P5 Series 2」のワイヤレス版で、同社初のBluetooth採用モデルとなる。本体重量は213g。フル充電で約17時間使える仕様だ。カラーバリエーションは1種類。
注目株 MOMENTUM on EAR Ivory SENNHEISER 1万7496円(税込み)
本体重量152gの密閉型アラウンドヘッドホン。ケーブルは着脱式で、標準とApple用リモコン付きの2つの1.4mタイプを同梱している。カラーバリエーションは7種類となる。

 人気上位の定番となっている「beats OV STUDIO」シリーズと「MDR-CD900ST」に、Skullcandyの重低音モデル「CRUSHER」と軽量コンパクトモデル「Grind」が追う構図となっていた。さらに、高級モデルの注目株「P5 Wireless」が売り出され、SENNHEISERの軽量コンパクトモデル「MOMENTUM on EAR Ivory」が台頭するなど、新たな動きも見られる。各モデルの人気の理由は次のページからみていこう。

※同店のイヤホンの売れ筋ランキング
1位 IX1000 MUIX 3130円(税込み)
2位 CARBO TENORE ZERO AUDIO 2780円(税込み)
3位 CARBO BASSO ZERO AUDIO 2780円(税込み)
4位 SE215 Special Edition SHURE 1万980円(税込み)
5位 SE215 SHURE 9690円(税込み)
高級1位 Savant Universal Noble Audio 7万9800円(税込み)
カンダエイトビル4階にあるe☆イヤホン秋葉原店。窓際の通路は、両面にヘッドホンがずらりと並んでいる
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※掲載している価格は2015年7月8日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。