“ロボットが接客するホテル”として話題となっているハウステンボス(長崎県佐世保市)の「変なホテル」が2015年7月17日、ついに開業する。

 「ホテルの宿泊料金が高騰するなか、手ごろな価格で快適に泊まれるローコストホテルを作るプロジェクトを3年前にスタートした。人が行っていた業務の7割程度を自動化して人件費を約3分の1に削減するとともに、最新の建築技術などを活用して光熱費も4~5割程度削減し、世界最高の生産性を追求した」(ハウステンボスの澤田秀雄社長)という。

 その実態はどうなっているのか。いち早く潜入した。

「変なホテル」はハウステンボス場外にあるオフィシャルホテル。客室数は第1期で72室。エントランス棟と客室があるA、B、C棟がある
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「ターゲットは今3ツ星、4ツ星のホテルに泊まっている人」と語るハウステンボスの澤田秀雄社長
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ロボットが荷物をロッカーに収納!?

 ホテルに入るといきなり目に飛び込んでくるのが、透明のブースの中の巨大なロボットアーム。そのロボットアームの周りには有料ロッカー(0時を過ぎると500円が課金される)があり、宿泊客が荷物搬入口(50cm×30cm)から荷物を入れれば、ロッカーに収納してくれる。荷物の運んだあとの愛嬌のある動きにも注目だ。

ロボットアームが活躍する有料ロッカーのサイズは幅50cm×奥行き75cm×高さ38.5cmで、機内持ち込みサイズの手荷物およそ1個分を収納可能
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